
マンションの寿命が気になる方にとって、築年数だけで判断するのは早計です。
税法上の耐用年数と実際の住まいとしての寿命は異なり、適切な修繕や管理があれば、長く快適に住み続けられる可能性があります。
本記事では、耐用年数と実際の寿命の違いや建て替えの実情、新耐震基準の意義について解説いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買マンション一覧へ進む
マンションの耐用年数はいつまで?
マンションには、「法定耐用年数」と「物理的寿命」という2つの視点があります。
法定耐用年数はあくまで税法上の目安で、鉄筋コンクリート造の場合は47年とされています。
そのため、実際には、定期的に修繕やメンテナンスをおこなえば、建物の寿命は100年を超える。
このように、物理的に住める年数と経済的に維持できる年数には違いがある点を理解しこともあるでしょう。
外壁の補修、防水工事、設備更新などを適切に実施することで、居住可能な状態を長期間維持できます。
一方で、劣化が進み修繕費が嵩むと、経済的に住み続けることが困難になるケースもありますておくことが大切です。
▼この記事も読まれています
マンションは新築?中古?購入時の価格差やメリット・デメリットを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買マンション一覧へ進む
築古マンションでも建て替えをするケースは少ない
築古マンションは、すぐに建て替えられるとは限りません。
実際に、マンションの建て替えは、全国で年間数件ほどしかおこなわれておらず、非常に稀なケースです。
その理由の一つに、建て替えには、区分所有者の5分の4以上の同意が必要である点が挙げられます。
さらに、建て替え後に従前の住戸数を確保できるかどうかや、容積率の余裕があるかといった物理的・法的条件も影響します。
くわえて、建て替えには多額の費用や長期間の準備が必要となるため、現実的に踏み切れない管理組合も少なくありません。
多くのマンションでは、修繕による延命を選ぶ傾向が強く、築30年程度では建て替えに至る可能性は低いといえます。
▼この記事も読まれています
買ってはいけないと言われるマンションの特徴は?対処法も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買マンション一覧へ進む
築30年のマンションは新耐震基準を満たしている
1981年6月以降に建築確認を受けた建物は、「新耐震基準」に適合しているとされています。
この基準は、震度6強から7程度の地震でも倒壊しない構造を求めたもので、旧基準に比べて大幅に耐震性が強化されました。
築30年のマンションは、この新耐震基準以降に建築された可能性が高く、耐震性能において一定の安心感があります。
実際、過去の大地震でも新耐震基準を満たした建物は、被害が比較的軽微だったというデータもあります。
そのため、築30年という年数だけで不安視するのではなく、建築時期と耐震基準の確認が大切です。
また、マンションによっては耐震診断や耐震補強工事を実施している場合もあり、さらに安全性が高まっていることもあります。
なお、購入を検討する際は、管理組合の取り組みや建物状況調査の有無を確認するとよいでしょう。
▼この記事も読まれています
資産価値が落ちないマンションの重要性とは?特徴や調べ方をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買マンション一覧へ進む
まとめ
マンションの寿命は、法定耐用年数にとどまらず、メンテナンス次第で延ばすことが可能です。
築30年では、建て替えに至る事例は少なく、現実には修繕を重ねて住み続けるケースが大半です。
また、築30年のマンションは新耐震基準に適合していることが多く、一定の耐震性能が確保されている点も安心材料となります。
平塚で不動産売買をご検討中なら、湘南シーズンがサポートいたします。
子育てに適した地域の物件など、多様な選択肢からお客様に最適な物件をご提案いたします。
理想のお部屋探しを全力でサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買マンション一覧へ進む

湘南シーズン
平塚市、茅ヶ崎市、伊勢原市、秦野市、厚木市、寒川町、大磯町、二宮町を中心に、幅広い物件を取り扱い、年々業務を拡大しております。
顧客満足度『アフターフォロー・アフターサービス』地域NO.1を目指し、不動産業界の新しい文化を創る!!をコンセプトに営業しております。
■強み
・平塚市、茅ヶ崎市、伊勢原市、秦野市、厚木市、寒川町、大磯町、二宮町など幅広いエリアを対応
・何よりもお客様との信頼関係を大切にする
■事業
・売買物件(戸建て / マンション / 土地)
・不動産売却(仲介 / 買取)























