住宅ローンを検討する際、消費者金融のカードローンの借り入れや返済履歴があり、ローンに通るか不安になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの記事では消費者金融の利用が住宅ローン審査に与える影響と、審査を有利に進めるための具体的な対策について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買一戸建て一覧へ進む
住宅ローンの審査ポイントと消費者金融の違いとは
カードローンは消費者金融や銀行で提供され、専用のローンカードを使ってATMから自由に借り入れできる個人向け融資サービスです。
主に消費者金融や銀行が提供し、借入上限額は800万円?1,000万円程度で、個人の支払能力によって決まります。
一方、住宅ローンは住宅本体や土地取得、工事費用などを借り入れる融資で、銀行などの民間金融機関と自治体がおこなう公的なローンがあります。
どちらも同じ「ローン商品」ではあるものの内容に違いがあり、申込者属性も重要で、年齢や年収、職業、勤続年数が詳細に確認され、返済能力を慎重に判断しなければなりません。
総返済負担率は年収に占めるローン返済金額の割合を表し、住宅ローン審査の重要な判断材料です。
一般的な基準は30%?35%以下で、この数値によって融資可能額が決定されます。
▼この記事も読まれています
浄化槽が必要な戸建て購入の前にきちんと知っておきたいこととは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買一戸建て一覧へ進む
住宅ローンの審査において消費者金融の借り入れの影響
住宅ローンでは複数社から借り入れをしている場合、総返済負担率が上昇して審査に影響を与えます。
金融機関は実際の借入額に関係なく、利用限度額全体で総返済負担率を計算する場合があります。
たとえば、4社で利用限度額が各50万円の場合、実際の借入額が合計40万円でも200万円として計算される可能性があるでしょう。
過去にカードローンを利用し完済していても、契約を解約せず放置している状態は不利に働きます。
これは、カードローンの借入限度額が大きいほど住宅ローンの貸付リスクが高まるためです。
今後利用予定がない場合は、事前に解約するか限度額の引き下げを検討しましょう。
また、滞納歴があると信用情報機関に記録され、不利となります。
自身の信用状態が気になる場合は、事前に信用情報機関に開示請求をおこなうと良いです。
▼この記事も読まれています
新築物件におけるシックハウス症候群はいつまで続くのか
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買一戸建て一覧へ進む
住宅ローン審査への対策
住宅ローンを申し込む際には、カードローンの残高をできるだけ減らすのが重要です。
多額の残高があると返済比率に影響し、不利になるためです。
また、使う予定がないカードローンは解約すると、審査での懸念を軽減できます。
たとえ利用残高がなくても、借入限度額が借入金額とみなされる場合があるためです。
消費者金融のカードは有効期限が自動更新される場合が多く、自然解約にはならないため、必ず解約手続きが必要となります。
▼この記事も読まれています
建売住宅と分譲住宅の違いはここだ!それぞれの特徴やメリットは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの審査では複数社から借り入れをしている場合、総返済負担率が上昇してローンに影響を与えます。
住宅ローンに通るための対策として、申し込みの際には残高をできるだけ減らす、使用する予定がないカードは解約するのをおすすめします。
さらに、自身の信用情報を確認して把握しておくと良いでしょう。
平塚の一戸建て・マンション・土地なら湘南シーズン株式会社がサポートいたします。
地域に根差した豊富な情報を取り扱っておりますので、会員登録とお問い合わせお待ちしております!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買一戸建て一覧へ進む
湘南シーズン メディア編集部
平塚で不動産を探すなら湘南シーズン株式会社におまかせください!念願のマイホームをお求めのファミリーや新婚者の方にピッタリの売買物件を、品数豊富に取り揃えております!ブログでは不動産売却・購入に関するコンテンツをご提供します。