
シングルマザーとして、生活を送る女性の数は年々増加しています。
シングルマザーでも新築の購入は出来るのかと、不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、シングルマザーでも新築マイホームの購入は出来るのかについて説明します。
シングルマザーが新築購入の住宅ローンを組むときのポイントや注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
新築マイホームの購入はシングルマザーでもできるのか?
新築マイホームを購入するときは、住宅ローンを利用するのが一般的です。
シングルマザーは住宅ローンを組むことができないと、新築の購入をあきらめている方もいるようですが、シングルマザーでも住宅ローンの利用は可能です。
シングルマザーだからといって、銀行などで不当な扱いをされることはありませんが、優遇されることもありません。
シングルマザーであっても、そのほかの人と同じ審査を受けることになります。
また、新築購入のために住宅ローンを組むと、児童扶養手当に影響があるのではと心配する方もいるようですが、そのようなことはないため安心してください。
シングルマザーが住宅ローンを組むためには、最低でも年収が200万円~300万円程度あることが必要です。
住宅ローンの月々の返済額は、10万円単位であることが多いため、安定した収入がないと、返済の見込みがないと判断されてしまいます。
金融機関によっては、最低年収が400万円以上と設定しているところもあります。
また、住宅ローンの審査では、年収だけではなく、勤務先や雇用形態なども審査に影響することがほとんどです。
シングルマザーが新築購入のための住宅ローンを組む場合は、無理のない返済計画にすることがとても重要です。
住宅ローンの借入額は、年収の20~30%程度を目安にするとよいでしょう。
新築マイホーム購入でシングルマザーが住宅ローンを組む際のポイント
ここからは、シングルマザーが住宅ローンを組んで新築マイホームを購入する際のポイントや注意点について解説します。
新築マイホームを購入するためには、住宅ローンの審査に通過しなければなりません。
住宅ローンの審査に通過するためには、いわゆる頭金、自己負担資金をなるべく多く準備しておくことがポイントです。
自己負担資金が多ければ多いほど、住宅ローンの月々の返済額が減るため、生活にもゆとりが持てるようになるでしょう。
まとまった自己負担資金を準備できると、安定した収入があり計画性があると金融機関側に理解してもらえるため、住宅ローンの審査に通りやすくなります。
シングルマザーの場合は、ある程度資金を貯めてから、住宅ローンの申し込みをするとよいでしょう。
また、シングルマザーが住宅ローンを組むときは、収入や条件にあった住宅ローンをしっかりと選ぶことも大きなポイントになります。
それぞれの金融機関やローンの種類ごとに、住宅ローンの条件や金利が異なります。
変動金利か固定金利か、また金融機関か住宅金融支援機構が行う「フラット35」かなど、さまざまな選択肢があるため、収入状況やローンの返済計画をしっかりと立ててから、自分にあう住宅ローンを選びましょう。
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