これからマイホームの購入を検討される方には、長期間に渡って住みやすい長期優良住宅がおすすめです。
認定までにさまざまな条件がある長期優良住宅ですが、認められれば優遇措置も受けられます。
今回は、長期優良住宅とは何か、長期優良住宅を購入するメリットとデメリットをご紹介します。
マイホームを購入したい!長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、2009年から施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」での基準を満たした住宅およびその住宅に与えられる認定です。
新規住宅の購入のみならず、既存住宅のリフォームにも適用されます。
長期優良住宅の条件をわかりやすく言うと、安全性が高いこと、維持管理が楽なこと、環境への配慮があることです。
3世代にわたって住み続けられる、建築基準法の1.25倍の耐震性がある、バリアフリー性が高いなどが安全性の条件に当てはまります。
配管の維持管理が簡単で、将来的にどのように建物を維持管理するか計画が立てられていることなども条件です。
また、省エネルギー性の高い住宅性能を備えていることや、景観など周辺の住環境全体への配慮も求められます。
長期優良住宅を購入するメリットとは?
長期優良住宅のメリットは、住宅ローンを組む際に借入金利を下げられるほか、年末ローン残高の0.7%が13年間住民税や所得税から控除される点です。
また、不動産取得税、登録免許税、固定資産税といった各種税金が減税され、さらに地震保険料の割り引きも受けられます。
たとえば、固定資産税評価額が4,000万円として計算した場合、一般住宅と長期優良住宅の不動産取得税は以下のとおりです。
不動産取得税=(固定資産税評価額ー控除額)×3%
一般住宅の不動産取得税=(4,000万ー1,200万)×3%=84万円
長期優良住宅の不動産取得税=(4,000万ー1,300万)×3%=81万円
単に快適な家で過ごせるというだけでなく各種優遇措置が受けられる点は大きなメリットと言えます。
長期優良住宅を購入するデメリットとは?
長期優良住宅のデメリットは、認定の申請や維持に手間がかかることです。
審査などの申請時には手数料が発生し、必要な書類を取り揃えて提出しなければなりません。
また、定期的に点検して良好な状態を保ち続けなければならないため、メンテナンスにコストがかかります。
大手ハウスメーカー以外の工務店に依頼する場合は工期が延びたり建築費用が割高になったりする可能性もあるので、その点には注意しましょう。
まとめ
審査の申請に手間がかかるなどのデメリットもありますが、長期間住むことを考えれば長期優良住宅は非常に魅力的な物件です。
安全性が高く環境に配慮した家にしたいと考えている方は、ぜひ長期優良住宅の購入を検討してみてください。
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湘南シーズン メディア編集部
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