新築物件の購入ももちろん良いですが、お金がかかることを気にしてしまいますよね。
一方、中古であれば新築よりもお金を抑えられるでしょう。
そこでこの記事では、中古のマイホームを購入するメリットを解説していきます。
中古のマイホームはメリットが多い?後悔を感じている人も!
中古の物件を購入した人の約7割が、後悔した経験を持つことをご存じですか。
新築に比べると、購入時のお金を抑えるメリットがあるため、意外に感じますよね。
実は、中古の物件はリフォームにかかる費用が大きいことが特徴です。
住みやすい家にするために、最新の設備を整えようとリフォームを考える人は多いと思います。
そのため、購入後に大きなお金がかかってしまい、場合によっては新築を買った方が安いケースもあるのです。
このように考えると、メリットだけではありません。
また、物件の築年数が古い場合は、購入後に補修が必要になることも珍しくなく、お金がかかってしまいます。
しかし、事前に物件を内覧して納得できる構造であれば、購入後に後悔することは減らせるでしょう。
特に、トイレなどの水回りは事前にチェックしておくことが大切です。
正常に使用できることがわかれば、購入後に補修する心配もなくなりますね。
中古のマイホームを購入する際の注意点とメリット
中古のマイホームを購入する際には、どのような注意点に気をつけるべきなのでしょうか。
まずは、新築物件よりも選択肢が限られることです。
1戸単位で売りに出されるため、希望する部屋を選べない可能性があると覚えておきましょう。
また、仲介会社を通す場合には、仲介手数料がかかります。
さらに、住宅ローン控除で戻ってくる税金は、新築の約半分です。
このように、お部屋選びと金銭面については、覚えておくべき注意点です。
一方で、実物を見学してから購入できるため、マイホームとして暮らすイメージが湧きやすいメリットもあります。
また、どこの地域でも中古の物件が売られており、希望する地域の物件を購入しやすいことも利点です。
新築と同様に立地を選べるものの、価格も安いためメリットが大きいと考えられるでしょう。
このような注意点を踏まえつつも、考え方を変えればメリットにもなるので、多方向から検討してみましょう。