神奈川県平塚市の市民農園をご存じですか?
市民農園の利用方法についてご紹介します。
平塚市の市民農園について:利用方法とは?
神奈川県平塚市は、湘南地域にあり、神奈川県のほぼ中央に位置しています。
海と緑豊かな土地柄でありながら、都心へは通勤圏内です。
自然に囲まれて子育てができる土地柄を生かして、ベッドタウンとしても発展してきました。
平塚市は農業が盛んな土地であることをご存じですか?
相模川と金目川の下流域に発達した平野を利用して、稲作と野菜生産がおこなわれています。
豊かな土地を利用して、平塚市は市民農園を市内に23園開設しています。
市民農園とは、農地を小分けにして、農業を営んでいない人に対して、営利目的ではなく、農業体験や生きがいを目的として貸し出される農園です。
最近は、定年退職した人が第2の人生において生きがいとして借りるばかりではなく、子どもの教育のために借りる人も多く、ニーズが高まっています。
利用方法は以下のとおりです。
●対象:市内在住の人
●利用期間:2年間(更新可能)
●利用面積:30から80平方メートル(農園により異なります)
●利用料金:年間8,000円から18,000円(農園により異なります)
●利用施設:物置・トイレ・駐車場
●注意点:トイレがない農園もあり、また給水施設がない農園は各自で準備が必要
市民農園を借りたい人は、平塚市の農水産課農業振興担当にお問い合わせの上、希望する農園主に直接お申し込みください。
平塚市の市民農園について:金田市民農園やその他の農園について
平塚市の市民農園の1つで、大型の金田市民農園についてご紹介します。
金田市民農園は、178区画ある大型の市民農園で、小型耕運機や鍬などの農機具の貸出をおこなっています。
農園の広さは、30平方メートルまたは45平方メートルです。
「農の体験・交流館」に隣接していて、トイレを利用できたり、農業についての情報収集や相談が可能です。
また農園相談員による栽培指導や栽培講習会などがあり、農業初心者が気軽に農園を始められます。
平塚市には全部で23の市民農園があり、平塚市のホームページでは、農園の場所や現在の空き状況が確認できます。
市民農園を始めてみたい人は、農水産課農業振興担当にお問い合わせください。
ちなみに、金田市民農園周辺は、「農の体験・交流館」を含む「ひらつか花アグリ」という農業に関する施設があります。
農業体験ができる「花菜ガーデン」や大型農産物直売所「あさつゆ広場」、周辺のいちご農家での収穫体験ができるいちご農園などがありますよ。
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