不動産売却などの際に、どれくらいの価値になるのか査定をおこなう場合があります。
不動産売却査定には大きく机上査定と訪問査定の2種類があり、それぞれ違いがあります。
今回は、不動産売却査定とは何か、机上査定と訪問査定の意味などをご紹介していくので、不動産売却などを検討している方必見です。
査定を受ける前に自分で価格相場を調べる方法
実際に査定を受ける前に、自分である程度価格相場を知っておくようにしましょう。
自分で相場価格を調べる方法は主に2つあります。
1つは、近隣にある類似物件の価格を調べる方法です。
最近はネットで物件の価格相場を調べることができるので土地や建物の面積や用途などが似ている物件の価格を調べてみましょう。
もう1つは公示地価を調べる方法です。
公示地価とは、国土交通省が毎年3月に公表している全国の標準値の土地価格を一般に公開するもので、国土交通省の公式サイトなどで閲覧できます。
不動産売却時の査定種類:机上査定
机上査定は簡易査定と呼ばれる大まかな査定方法であり、実際に査定をおこなう不動産を見るわけではありません。
不動産の立地や築年数、面積、類似物件、公示価格などの情報を根拠に査定をおこない、売却価格の目安を出します。
マンションなどであれば類似物件の情報が多いためある程度精度の高い査定が可能になります。
しかし、個別性の高い一戸建てが多い住宅街であれば類似物件の取引数が少ないため、査定結果はあまり高いとは言えないので注意が必要です。
机上査定のメリットとしては、査定結果がすぐに出る点です。
早い場合は当日中に、遅くても2~3日程度で査定結果出るでしょう。
不動産売却時の査定種類:訪問査定
訪問査定は詳細査定と呼ばれる場合もあり、実際に査定をおこなう不動産に担当者が出向きます。
訪問査定までにやっておくことは、部屋の整理整頓や設備の修繕、間取り図や物件購入時のパンフレットなどの用意です。
基本的に訪問査定は机上査定をおこなったあとにおこなうので、机上査定の結果や建物の劣化具合、駅やスーパーマーケットまでの距離などを根拠に査定額を算出します。
マンションの場合は、売却予定の部屋だけではなくエントランスや共有部分も査定をおこなう対象となります。
訪問査定のメリットは、より詳細で精度の高い査定が可能な点です。
不動産売却をするのであれば必ず訪問査定は必要になりますが、査定結果が出るまでには実際に訪問があってから1週間~10日かかるため余裕をもっておこないましょう。
まとめ
今回は、不動産売却査定とは何か、机上査定と訪問査定の意味などをご紹介しました。
机上査定は資料などから査定をおこなうものであり、訪問査定は実際に不動産をみて査定をおこなうものです。
これらの査定を受ける前には、できるだけ自分で価格相場を調べておくようにしましょう。
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湘南シーズン メディア編集部
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