
念願の新築住宅、どこも真新しくてきれいな状態なので掃除は不要と思っていませんか?
実は、新築購入時には掃除が必要な理由があるのです。
こちらの記事では、新築を購入したら掃除するべき意味やメリット、掃除のポイントについてご紹介します。
新築を購入したら入居前に掃除するべき意味とメリットとは?
ピカピカの新築を入居前に掃除する意味
新築の家は、ピカピカのきれいな状態と思われがちです。
実際、一見した感じでは掃除したてのような美しさがあります。
しかし、業者が作業した後のホコリや雑菌が付いていることもあるのです。
自分たちの居住空間として清潔な家に入居したいと思ったら、掃除をしてからにするのがおすすめです。
新築物件への入居前の掃除には、予防という意味もあります。
カビや水アカが発生しないように、シミが付かないようになど、対策をしておくと長くきれいな状態を保つことができます。
新築に入居する前の掃除にはメリットがある
家をきれいな状態に保つための予防ケアをするために、なぜ新築時がよいのかにも意味があります。
掃除をするとき、家具や家電が置かれている場所はなかなか掃除できません。
その点、何もない状態の新築時はどこでもスムーズに掃除できるのがメリットです。
購入した新築住宅に入居する前の掃除のポイントとは?
害虫対策
害虫対策は、生活用品に薬品がかからないようにカバーをかけたりする準備が必要です。
ペットがいる場合も、掃除しない場所に隔離しなければなりません。
それでも、逃げた害虫が家具の中に潜んでしまったりといったことが起こりがちです。
まずは、害虫対策をしてしまってから、掃き掃除や拭き掃除をするという手順がおすすめです。
居室別の掃除のポイント
リビングは、天井から壁、床に至るまでホコリが残らないように掃除しましょう。
照明器具が取り付けられている場合も、ホコリを払ったり汚れが付きにくくなるスプレーなどで対策しておくと後々の手間を省けます。
寝室もリビングと同様ですが、じゅうたんやカーペット敷きの場合は害虫対策を念入りにしておくことをおすすめします。
和室は、畳の目にホコリやゴミが落ちていないかよく確認しておきましょう。
浴室などの水回りは、防カビや水アカを防ぐ対策をしておくと美しさが長持ちします。
キッチンでは、コンロまわりや換気扇に汚れが付きにくくなる対策をしておくのがポインントです。