神奈川県秦野市(はだのし)は、小田急線で新宿まで1本でアクセスできる立地ながら、山に囲まれた自然豊かな都市。
神奈川県央の西部に位置し、県内19市のなかで5番目に広い面積を誇ります。
そんな秦野市の住みやすさは、いったいどこにあるのでしょうか?
神奈川県秦野市の住みやすさは?まずは基本情報を検証!
まずは、暮らしにかかわる基本情報についてご紹介していきます。
神奈川県秦野市には約16万人、72,000世帯ほどの人が暮らしており、東、北、西側を丹沢山塊に囲まれた盆地になっています。
南の太平洋側からの海洋気象の影響を受けるため、基本的に降霜、降雪の少ない地域です。
小田急線秦野駅から新宿駅までは、急行で直通約70分、特急で約60分で到着します。
しかし、秦野市の一番の特徴・魅力といえば、やっぱり自然環境!
県北部には「神奈川の屋根」といわれる丹沢表尾根があり、多くの登山客が訪れます。
また、その山に囲まれた立地のおかげで、秦野市では環境省指定の「全国名水百選」に選ばれるほどのミネラル豊富な水が湧き出ています。
市内の水道水も地下水を水源としているため、そのおいしさはお墨付き。
気になる医療関連施設ですが、大きな病院としては「日本赤十字病院」があります。
また、近く「秦野市派遣型救急ワークステーション」が運用開始予定となっています。
これは、救急車と救急隊を週3回赤十字病院に派遣し、病院との連携を強めるというものです。
これにより、救急隊と医師・看護師が救急車に同乗して出動することや、病院待機中に救急隊が医師から救命処置および医療に関する知識や技術を習得することが可能になります。
神奈川県秦野市の住みやすさを検証!治安はどうなの?
続いて、秦野市の治安について検証していきましょう。
秦野市には、比較的長く住み続けている人が多いため、治安は安定しているようです。
地域のなかに顔見知りが多ければ、子どもを外に遊びに行かせても危険が少なそうですね。
ただ、車移動が多い都市なので、交通事故には注意が必要です。
秦野駅周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどが一通り揃っていますが、24時間営業の店舗や深夜営業の居酒屋などが少ないため、夜は静か。
「仕事で帰宅が遅い」という単身者には、東海大学前駅周辺であれば24時間営業のスーパーもあります。
「寝静まった街を歩いて帰るのが怖い」という方には、比較的遅くまで学生でにぎわっているこのエリアがおすすめです。
また、地域防犯専門員の乗った三輪バイク(通称:青パトバイク)が市内をパトロールしています。
下校時の見守りをしてくれるだけでなく、防犯についての相談などを気軽にできる存在となっています。
まとめ
秦野市は、自然に囲まれてゆったり暮らすことのできる街です。
大型レジャー施設などはありませんが、治安的にも環境的にも、子育てをするには適した街といえます。
東京へのアクセスも便利なので、都内で働き、休日は近所の自然を満喫するという生活もいいかもしれません。
住みやすさの基準は人それぞれですが、あなたなりの生活スタイルを探してみてくださいね。
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