一戸建てを購入する際、内装だけではなく外壁にもこだわりたいですよね。
周囲の人から見られるのは外壁がほとんどです。
外壁を選ぶポイントとしてもちろんデザインも大切ですが、なによりも家を守ってくれるための防壁ですので妥協はできません。
外壁の機能性は家の機能性ともいえるので、外壁を選ぶ際は注意しなければなりません。
今回は外壁の種類やその特徴などを紹介いたします。
一戸建てを購入する前に是非参考にして頂ければと思います。
外壁の種類は一つじゃない!耐久性も変わってくる外壁
外壁と一言にまとめられても、その種類は複数あります。
新築木造住宅のほとんどに採用されている外壁材は、サイディングというものが使われています。
このサイティングにも窯業系サイディングや金属サイディングなどの種類があり、コストや機能性にも優れております。
職人の技術力によってデザインが大きく左右されることがないので、施工しやすく品質も一定以上に保てるということで人気の外壁材です。
次にメジャーな外壁材として、タイルが人気となっています。
タイルは華やさのある外壁になっており、デザイン性を重視したいという方におすすめの外壁材です。
サイディングよりも費用がかかってしまいますが和モダンなど幅広いデザインの外壁にできるので、様々な家にマッチする材料となっています。
それぞれの外壁材がもつ特徴や耐久性について
上記で紹介したサイディングの特徴は好きな色や柄を見つけやすく、好みの家を造りやすいというのが大きな強みです。
コストパフォーマンスも優れているので、費用を安くさせたいという方にもおすすめの外壁材となっています。
しかし窯業系サイディングの場合、水の侵入を防いでくれるコーキング材が5年から7年ほどで割れてしまうので、隙間が空いて水が侵入することがあります。
金属サイディングはサビにくいのが特徴で、補修の目安は10年から15年となっています。
施工しやすいというメリットもあるので、リフォームの時にも向いた材料となっています。
タイルは比較的初期費用高い外壁材ですが耐久性や耐候性も高い素材で、目地の部分についている汚れやカビを定期的に掃除するだけで長持ちしてくれるます。
メンテナンスコストが低い材料として人気が高いです。
まとめ
外壁の材料として使われるものにはそれぞれ特徴があり、耐久性や費用なども変わってきます。
自分好みのデザインにしたい時や、耐久性についても考えてから、一戸建ての外壁に何を選ぶかを決めてみてください。