家の購入を考えているならば、物件見学は欠かせません。
遠方から転居する場合や、仕事で時間が取れないという方も、可能な限り実際に足を運ぶことをおすすめします。
そこで、限られた時間のなかでも「ここを確認しておけば安心」というポイントと、物件見学に便利な持ち物をご紹介します。
物件見学でのチェックポイント確認に便利な持ち物リスト!
まずは、見学のときに便利な持ち物リストをご紹介します。
<便利な持ち物>
・ペンとメモ帳
・メジャー
・方位磁針
・デジカメ
・確認ポイントリスト
スマートフォンを持っていれば、デジカメや方位磁針は必要ないかもしれません。
物件情報の資料も、必ず受け取るようにしてくださいね。
物件見学で確認しておきたいポイント!リスト持参で漏れなくチェック
では、実際に物件見学に行ったときの確認ポイントをチェックしていきましょう。
<日あたり>
日あたりを確認するためにも、物件見学は日中に設定しましょう。
物件資料に「南向き」とあっても、隣接する建物次第では陽が当たらない場合があります。
<敷地境界>
隣接地との間に設置される境界標ですが、すべての境界点に設置されているとは限りません。
敷地境をめぐって隣人トラブルになることもありますので、もし境界標がない物件の場合は、設置可能かどうかも確認してみましょう。
<騒音状況>
騒音も、近隣トラブルになりがちな要因のひとつ。
マンションの場合は、隣や上下階に空室があれば、実際に足音をたててみたり会話してみたりして音の漏れ具合をチェックしてみましょう。
<広さ・長さ>
部屋だけでなく、収納スペース、必要なカーテンの長さ、廊下の幅など、可能な限り採寸しておきましょう。
寸法を誤ると、玄関から家具を運び込めないこともあるので要注意です。
<湿気の具合>
クローゼットや押し入れ、洗面台のまわり、窓の近くなどにカビが発生していないかをチェックしましょう。
<雨漏りや浸水歴>
近くに大きな川や海がある場合は、過去に氾濫や津波などで浸水したことがないか確認しましょう。
<コンセントの位置と数>
物件見学でメモを取っておくと助かるのが、コンセントの情報です。
引っ越し前に家具や家電の配置を考える際に役立ちます。
<収納>
部屋が広くても収納スペースがなければ、実際の生活スペースは狭くなります。
キッチンや玄関、洗面所、トイレなども細かくチェックしておきましょう。
<設備の不具合>
エアコンや給湯、ドアの開閉といった設備の動作確認のほか、床や壁のキズ、壁紙が剥がれている場所などは事前に確認して、修理してもらいましょう。
また、天井のシミは雨漏りの可能性があるので要注意です。
<電波状況>
お使いのキャリアの電波に問題がないかチェックしておきましょう。
<防犯面>
戸建てやマンションの低層階の場合は、接している道路の人通りや柵の高さなどをチェックしましょう。
まとめ
物件選びでは直感も大切にしたいところですが、後悔しないためにはしっかりと確認すべきポイントを把握しておくと安心です。
入居してから「リフォームにお金がかかってしまった」ということにならないように、リストを持参してチェックしてくださいね。
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